バージョン履歴
Ver 3.5 (Nov. 6, 2024)
1. 各検定の画面にoptionボタンを設置しました。これにより両側検定・片側検定の切り替え、連続性補正ON・OFFの切り替えが容易になりました。
2. 分散比のF検定、マンホイットニーU検定:片側検定で右側p値と左側pが入れ替わることがありました。これらを修正しました。
3. Mood中央値検定、一標本相関係数の差の検定と二標本相関係数の差の検定:片側検定結果についての十分な検証ができなかったので、両側検定専用とさせていただきました。
Ver 3.4 (Oct. 6, 2024)
シャピロ・ウィルク検定(正規性検定): p値の解釈についての説明をHelpに加えました。
Ver 3.3 (Sep. 18, 2024)
1. 「両側検定・片側検定」、「連続性補正あり・なし」の切り替え画面の状態を視認しやすくしました。この変更により設定状態が旧バージョンと比べて分かりやすくなりました。さらにCalcボタンタップ後の出力画面のトップに、設定オプションの状態を強調出力させています。
2. 各検定のHELPボタンをタップすると、「各検定の説明」と「例題の出力画面」を続けて表示します。旧バージョンではこれらの境目がわかりにくくなっていましたが、改訂によりその区切りをわかりやすくなりました。
3. その他
1) Paired t-test: 入力データ表示の乱れを修正しました。
2) Shapiro検定(正規性検定): Q-Qプロットグラフにx軸(観察値)、y軸(期待値)の説明を加えました。
Ver 3.2.1 (Jun. 6, 2024)
ウィルコクソンの符号付順位検定:統計検定量(Ro)=棄却限界値(R)の場合のバグを修正しました。
Ver 3.2 (Jun. 4, 2024)
1. ボンフェローニ補正法による多重t-検定、クラスカル・ウォリス検定と多重比較:結果表示を見やすくしました。
2. スピアマンの順位相関係数の検定、ウィルコクソンの符号付順位検定:最終のp値は正しいが、途中結果表示が異なることがあったので、修正しました。
3. 適合度のX2検定:結果とグラフに説明を追加しました。
4. 画面表示に関する微修正。
Ver 3.1 (Feb. 6, 2024)
1. ピアソン相関係数の検定 : 非常に稀なサンプル(r=0の時)におけるフリーズを修正しました。
2. 用語集:相関、相関係数、回帰係数、決定係数およびピアソン相関係数の検定を加えました。
3. 二標本比率検定:片側検定の結果が表示されないケースを修正しました。
4. その他 マイナーな改善をしました。
5. やむをえず、iOsの最低バージョンを15.0とさせていただきました。
Ver 3.0 (Aug. 20, 2023)
主な変更点
1. 統計検定全般のヘルプ: 例題を含めた分かりやすい解説を追加しました (このバージョンでの主な改善点)。
2. 用語集: 統計用語の追加と修正を行いました。
3. 画面表示の改善: iPhone 8 plus、iPhone SE、M1 Mac (iPhoneアプリ) などの表示を改善しました。
4. スピアマン相関係数の検定: 表引きによる方法に変更しました。
5. その他を改善しました。
Ver 2.0 (Apr 1, 2023)
1. メジャーアップデートとして、多数の検定において片側検定を可能としました。「片側検定」のオプションスイッチをONにすると、両側検定p値の次に片側検定p値が表示されます。
2. 連続性補正がある検定においては、オプションスイッチにより、「補正済p値のみの表示」と
「補正済みp値+未補正p値の表示」を切り替えることできます。
3. ウイルコクソンの符号付順位検定において、前バージョンでは表引きに加え近似法を追加しました。新バージョンではこれを表引きの方法に戻しました。ただし α= 0.01, 0.05の表だけでなくは 0.001, 0.005の表引も加えました。
4. [アプリの使い方]、[用語集]、[各検定のヘルプ]などへの修正・追加を行いました。
Ver 1.1 ( Feb 13, 2023)
1. ウィルコクソンの符号付順位検定 (対応標本): 表引による方法に加えて、正規分布近似法(タイデータ補正付き)を追加しました。
2. カイ二乗検定 (mxn、独立性): 大きな表(最大10x10)における検定結果を見やすくするため、結果の表示形式を変更しました。
3. ボンフェローニ補正法による多重比較: ヘルプ画面にボンフェローニ補正法の概要を加えました。
4. 用語集その他を修正しました。
Ver 1.0 ( Jan 20, 2023)
公開