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使い方

使用方法の詳細

 

各検定における1群の最大例数は100です。

 

### 検定選択画面 ###

1. 検定名をタップすると、検定の画面に移動します。
2. 右下の[Help & Option]ボタンは本ヘルプ(使い方のヘルプ)ボタンとキーボード・スイッチを表示します。アプリ内蔵またはシステムのキーボードを切り替えることができます。
3. 左下の[Clear all] ボタンはメモリーに保存された過去の検定結果を消去します。

 

### 各検定の画面 ###

1. [ < ]ボタン・タップまたは画面左端スワイプで、検定選択画面へ戻ります。
2. [Help]ボタンは各検定のヘルプを表示します。
3. [Example]ボタンは例題を入力します。
4. [Calc]ボタンは計算を実行します。
(1) 入力データと計算結果は内部メモリーへ保存されます。
(2) これらのデータは検定選択画面の[Clear all] ボタンにより消去可能です。
5. [Clear] ボタンはデータと検定結果を消去し、入力のHintを表示します。
(1)[二標本t-検定]および[一元配置分散分析]では、すべての入力窓のデータを消します。
(2) 例えば入力窓Bのデータを消す時は、入力窓の上の \"[B]clr\" ボタンをタップしてください。
6. [Graph] ボタンはグラフを表示します。グラフの記録が必要な際はスクリーンショットを用いてください。
7. [Share] ボタンにより、出力窓の内容(入力データと検定結果)はメモやメールなどのアプリと共有することで、記録に残すことができます。

 

=== Input Window (データ入力窓) ===

1. データをキーボード入力します。
2. データはクリップボードからのペーストによっても入力できます。
3. 入力窓のデータはクリップボードへコピーして他の検定で利用できます。
4. 入力データの形式は、[Example]データと[Clear]ボタンのタップで表示されるHintをご覧ください。

 

** 入力できる文字(半角)**

1. 数字等: 0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、小数点、マイナス
2. カンマまたはスペース: 同様に数値の区切りに用います。 スペースの使用はNumbers (iOs アプリ)の外部データを利用しやすくするためです。
3. 改行(enter)キーは以下の例のように検定により機能が異なります。
1) [平均値、標準偏差など]: 改行はスペース、カンマと同じ意味であり、数値を区切るために用います。
2) [対応標本のt-検定]、[相関、直線回帰など]: 改行はペア毎の数値を区切るために用います。

 

== 内蔵テンキー・キーボード ==

テンキー・キーボードを内蔵しています(ver 2.1)。これはM1チップ搭載のMacでも使用可能です(ver 3.0)。内蔵キーボードはシステムキーボードと切り替えが可能です。

 

== Output window (結果表示窓) ==

計算結果窓のデータは、[Share]ボタンにより他のアプリに送ることができます。 たとえば、自分宛にメールを送ることにより記録を残すことができるので、メモする必要がありません。

 

### 内部・外部データの利用 ###

[平均値、標準誤差など]の入力データをコピーして、[シャピロの検定]の入力窓にペーストすることで、手入力の手間が省けます。

 

iOs appのNumbers、メモなどの外部データは以下のようにして利用することができます。

 

1. [二標本t-検定]など(2個の入力窓)
以下の例のように操作します。
1) Numbersなどの一つ目の対象データをコピー。
2) Stats tester miniの[二標本t-検定]の入力窓Aにペースト。
3) Numbersなどの二つ目の対象データをコピー。
4) Stats tester miniの[二標本t-検定]の入力窓Bにペースト。
[一元配置分散分析]の4つの窓(A~D)へのデータ入力も同様です。

 

2. [相関、直線回帰など]
(一つの窓にペアで入力)
ペアのデータをStats teter miniに1行毎に入力することが必要です。
1) Numbers:隣同士の2つの列にペアデータを保存します。これらの2列のデータを一度に[相関、直線回帰など]の入力窓にコ
ピー/ペーストしてください。
2) メモ:半角スペースまたはコンマで区切ったペアのデータを保存します。これを一度にコピー/ペーストしてください。